原因判明
火曜の造影CTで、左大脳動脈が死んでいたわけではなかった事が判明し
再度木曜日に造影CTで検査する事となりました。
MRI・CTで前回とは違う箇所を撮影した結果
入院初日(金曜日)と火曜日に撮影した画像の間の箇所に
血管の内膜損傷が確認されました。
![](https://rst-cs.com/wp-content/uploads/2023/08/370596110_794773025776860_8437708679867205537_n-796x1024.jpg)
原因はこっちだ!となっただけでなく
実は今回の左側とは別に、右側もかつて損傷していた痕跡が見られました・・・。
ただ、今回の原因ではない様子です。
まとめると、今回の原因は左大脳動脈の死滅ではなく
血管の内膜が破れ、外膜との間に血液が流れ
一時的に左大脳動脈に血液が行かなくなってしまったというものでした。
ただ、何らかの理由で再び流れ始めた事で、最悪の事態は回避できたと。
※事例としてはないので、何故再び流れ始めたのかはわからないとの事。
同時に、右側の大脳動脈が高血圧によって左右の脳内に
血液を流し続けてくれた事で言語障害等も避けられた事になります。
今思えば、数日前から
階段を上る時に左足の付け根が痛い事があり
何か違うと思いつつも、年齢による関節痛と解釈していましたが
これも症状の一つだったのかもしれません。
現状では、薬と食生活等の改善で
血液の流れを良くし、血圧を下げ、損傷した左右の血管を修復する
という治療を行っており、定期的に検査して状況を見てもらう形となっています。
数多くの薬の副作用で頭痛と味覚障害(色々と苦い)を抱えており
ひたすら血圧を下げる事を第一に過ごしていますが
そろそろ大丈夫とのお墨付きをいただけるよう、頑張っています。
夏は水分不足で血液がドロドロになる機会が増え
自分の血液で血管を傷つけてしまう事で
若年層でも脳出血等が増えているとの事でした。
注意喚起も含め、画像を掲載する許可もいただいておりますので
猛暑が続く昨今、本当にお気をつけ下さい。
それ程の症状ではなかったにもかかわらず
初日に病院を諦めて帰宅していたら、突然死の可能性もあったようです。
運命の分かれ道を乗り越えて、もらった命を大切にすべく
今は休養させていただき、ゆっくりと歩んで参りたいと思います。