原因判明

火曜の造影CTで、左大脳動脈が死んでいたわけではなかった事が判明し
再度木曜日に造影CTで検査する事となりました。

MRI・CTで前回とは違う箇所を撮影した結果
入院初日(金曜日)と火曜日に撮影した画像の間の箇所に
血管の内膜損傷が確認されました。

中心部の二重になっている箇所。外膜まで出血しています。

原因はこっちだ!となっただけでなく
実は今回の左側とは別に、右側もかつて損傷していた痕跡が見られました・・・。
ただ、今回の原因ではない様子です。

まとめると、今回の原因は左大脳動脈の死滅ではなく
血管の内膜が破れ、外膜との間に血液が流れ
一時的に左大脳動脈に血液が行かなくなってしまったというものでした。
ただ、何らかの理由で再び流れ始めた事で、最悪の事態は回避できたと。
※事例としてはないので、何故再び流れ始めたのかはわからないとの事。

同時に、右側の大脳動脈が高血圧によって左右の脳内に
血液を流し続けてくれた事で言語障害等も避けられた事になります。

今思えば、数日前から
階段を上る時に左足の付け根が痛い事があり
何か違うと思いつつも、年齢による関節痛と解釈していましたが
これも症状の一つだったのかもしれません。

現状では、薬と食生活等の改善で
血液の流れを良くし、血圧を下げ、損傷した左右の血管を修復する
という治療を行っており、定期的に検査して状況を見てもらう形となっています。

数多くの薬の副作用で頭痛と味覚障害(色々と苦い)を抱えており
ひたすら血圧を下げる事を第一に過ごしていますが
そろそろ大丈夫とのお墨付きをいただけるよう、頑張っています。

夏は水分不足で血液がドロドロになる機会が増え
自分の血液で血管を傷つけてしまう事で
若年層でも脳出血等が増えているとの事でした。

注意喚起も含め、画像を掲載する許可もいただいておりますので
猛暑が続く昨今、本当にお気をつけ下さい。

それ程の症状ではなかったにもかかわらず
初日に病院を諦めて帰宅していたら、突然死の可能性もあったようです。

運命の分かれ道を乗り越えて、もらった命を大切にすべく
今は休養させていただき、ゆっくりと歩んで参りたいと思います。

    A New Hope

入院2日目、3日目は土日のため検査はできず
血液をサラサラにして流れやすく、血圧を下げる点滴を受け
4日目から検査が開始されました。
5日目には血管造影剤からのCT検査でしたが、ここで総員驚愕の事態となります。

何と・・・

2度と復活しない筈の
左大脳動脈が復活していました。


誰も理由がわからない
見た事もない現象という事で
詳細に検査していく事になります。

細かい検査をせずに帰らされたり
見落としがあったりもするようで
とことん原因を探求してもらえた事は
本当に幸運だったと思います。

    入院当日の見解

入院してすぐのCT画像

まず最初の検査で、左右に見えるはずの血管の
片側が写っていない事がわかりました。

この時の見解では
左大脳動脈(画像では逆に写っています)が詰まり、すでに死んでしまっている。
本来であれば、左大脳の細胞に血液がまわらず
言語障害、下半身不随等の症状が出るところ
右側の大脳動脈が高血圧も手伝って左右の脳に必要な血流を送り込んだ事で
脳細胞に一切の異常が出なかった珍しいパターンである。
ただし、死んでしまった左大脳動脈が復活する事はない。

というもので、血圧が130を切ると血流が不足してしまうため
血圧を下げすぎるわけにも行かないという状況でした。

この状況では、左脳に血液が行かないリスクは残ったままであり
失われた左大脳動脈は2度と復活しないという絶望感であふれる事となります。

    ぶちょ入院の顛末

8月18日(金)

当日ご予約作業が全て終わり、PITから戻ってきたぶちょが
「お釣りを持っていくのも何か辛い、何か変だ」と言い出したのが始まりでした。
症状は
「さっきいきなり右の足の付け根から下が痺れてた。今はその症状はないけど」
「あとちょっと頭が痛い」
と言うものでした。

その後は熱中症かと首元を冷やしたりしていましたが
熱中症の割には顔の左側が白く、これは脳に何か起こっているのではないか
という懸念が脳裏をよぎりました。

どうする?と少々考えた後、明日は土曜で土日は専門医がいない可能性もあるので
行けるうちに病院に行ってみようと店舗を閉め、一番近い脳外科を調べて向かう事にしました。

しかし、お盆休みという事もあってか、金曜診療とあったはずなのに
「今日は脳外科はお休みです」と門前払い。
ぶちょは、多少症状がおさまっていた事もあり「帰るでもいいよ」と言い始めました。

もう一件の脳外科に電話を入れ、間違いなく診察をしている事を確認してから出発。
病院前の道路は片側1車線だったため、近隣で待つ事にしましたが
「お年寄りでいっぱいで、2時間待ちだって。2時間は待てない。どうしよう」との電話が・・・。

症状で一切判断せず、ただ順番を待つように言う専門科って何なんだと憤りを感じました。
次の病院に向かっても、たらいまわしにされるうち診療時間が終わってしまうのでは?
脳に関しては迷わず救急車を呼んで下さいとガイドラインにもあったような・・・。
症状は本人しかわからないので、救急車を呼んだ方が良い感じか確認し
いよいよ決断しました。

搬送先の病院はすぐ近くでしたが、見習い(犬)も車に乗っているため
猛暑の中、車内に放置する事もできず、駐車場で待機すること1時間半。

「このまま入院になった」という連絡が入りました。
担当医からの説明によると、即救急車を呼ぶべき案件であり
1日、2日は安心できないとの事で
帰宅していたら取り返しがつかない事態になっていた可能性もあったようです。

入院までの流れはこんなところです。
その後の状況に関してはつづく・・・